空き家について
2017/09/20
2015年(平成27年)5月26日、空き家対策特別措置法が施工され、危険な状態で放置されている空き家に対しては強制的な措置がとられるようになりました。空家はたとえ誰も住んでいなくても、固定資産税や都市計画税などの税金は常に発生しています。つまり、空家を所有しているだけで税金を余分に支払わなければならない。さらに、空家も不動産ですから相続する際には相続税の課税対象となります。たとえどんなに古い家だとしても、土地にはそれなりの価値がある場合も多いため、建物の見た目だけで価値を判断してしまいます。このように、空家は所有しているだけでお金が出て行ってしまう「負の遺産」なのです。
